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X GAMES VETURA 2024開催!

公開日: 2024/06/19

スケートボードが当たるキャンペーンも開催中!

6/28(金) - 6/30(日)、いよいよアメリカのベンチュラで「X Games VENTURA 2024」が開催。

「X Games」は、夏と冬の年2回開催されるアクションスポーツの祭典で、世界各国から強豪選手たちが集う世界最高峰の大会。

昨年7月にアメリカ カリフォルニアで開催された「X Games California 2023」にて、男子スケートボードバートベストトリックで2位・男子バートで3位を獲得した芝田元や、女子スケートボードストリートで2位・女子ストリートベストトリックで2位を獲得した赤間凛音。東京オリンピック2020にて女子スケートボードパーク2位を獲得した開心那など、世界レベルで活躍を見せた日本人のモンスターアスリートが登場する。


海外からは「X Games California 2023」男子スケートボードストリートで2位獲得のケルビン・ホフラーや、女子スケートボードパークとバートの両競技で優勝を飾った注目の日系スケートボーダーのアリサ・トゥルー。スケートボード界の絶対王者ナイジャ・ヒューストンなどがモンスターアスリートが多く出場予定となり、今回も世界最高峰のハイレベルな大会が予想される。

今大会にも日本人モンスターライダーの開心那(ひらき・ここな)、赤間凛音(あかま・りず)の出場が決定!
大会に先駆け、心那と凛音に独占インタビューを実施。2人の意気込みをチェック!

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スケートボード女子パーク 開・心那(ひらき・ここな)

ー 直近の大会を振りかえってみて、いかがですか?

去年の2023年の2月ごろからずっと大会が続いてるので、結構忙しかったです。

直近の上海での国際大会では、2位が取れたことにすごく安心しました。1本目~2本目までフルメイクできて良かったんですけど、3本目が2本目と同じランとなってしまい、レベルを上げてやれなかったので、そこがちょっともう少しやれたらよかったかなと思っています。

 

ー X Gamesはトリックの難易度だけではなく自身のスタイルなども重視されますが、意識していることや得意としているトリック等はありますか?また、意気込みも教えてください。

自分の好きなトリックはグラインドやスライドのトリックなんですけど、プールコーピングで流すときの音が好きなのでグラインドトリックなどをよくやります。

トリックのスタイルとかはすごく意識するし、自分の得意なトリックをやる“場所”にもこだわります。

X Gamesはお祭りみたいな大会で本当に楽しいです。またX Gamesではグラインド系のトリックが得意なので、そういう私のスタイルやトリックを決める場所も見てもらいたいと思っています。

 

ー 今後の大会に向けて準備している秘策や、目標について教えてください。

細かくは言えないのですが、自分が持っている技のメイク率を上げたりしています。自分のランをフルメイクして、次回のブタベストでの国際大会では、トップに立てるように頑張りたいと思ってます。

自分の一番大きな目標は、写真や動画で誰が見ても「あ、ココナだ」と分かってもらえるような、そんなスタイルを持ったスケーターになりたいです。

スケートボードのかっこよさを伝えていけるように頑張るので、応援よろしくお願いします。

 

■プロフィール

開心那(スケートボード・女子パーク)北海道出身/15歳

北海道苫小牧市出身の15歳。

5歳でスケートボードに飛び乗り、9歳の頃には全日本選手権で上位につけていた。その後、2020年に行われた東京オリンピックで日本人史上最年少の夏季オリンピック出場選手となり、12歳でスケートボード女子パーク 準優勝。2021年にはVANS PARK SERIES Continental Championships ASIAを優勝。また2022年には、X Games2022南カリフォルニアでは様々な卓越したスキルを披露し、銅メダル獲得。現在、ワールドスケートオリンピックランキング上位に位置し、2024年パリ夏季オリンピックでは金メダルを目指す。
 

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スケートボード女子ストリート 赤間凛音(あかま・りず)

ー 直近の大会を振りかえってみて、いかがですか?

昨年 2023年10月ごろのローマでの国際大会では優勝することができ、調子が良くなってきたかなと思うところで、怪我をしてしまいどうなるかなと思いましたが、一応日本の世界選手権に出ることができ、良かったかなと思います。

上海での国際大会では、表彰台に乗ることが目標だったので嬉しかったですが、もう少しのところで優勝できなかったのがすごく悔しかったです。準決勝の時は、決勝に絶対上がってやるという気持ちでやってましたね。4本目のフロントサイド27ボードスライドと5本目のフロントサイドフィーブルスワテアウトは今回の大会で絶対決めたかった技なので、すごく嬉しいです。

 

ー ウィメンズライダーではあまりチョイスされないバーレーグラインドやフロントサイドビッグスピン、フロントサイドビッグスピンヒールなどのトリックを得意としていますが、その辺りのこだわっている部分があれば教えてください。また、今月末に開催されるX Games Ventura 2024への意気込みも教えてください。

自分は他の人と違うトリックをすることが特徴だと思っているので、なるべくその技を出して自分らしい滑りを出しきれるように意識してます。X Gamesでは自分らしい滑りを出しきって、観客の人たちを楽しませるような滑りをしたいと思ってます。

X Gamesはその他の国際大会とはまた違った楽しさのある大会だとは思ってます。1回目の( X Games の)時はすごく緊張して決勝にも行けなかったんですけど、それから徐々に大会に慣れていって、それで楽しむことができるようになってきたので、4回目も楽しみながら自分らしい滑りをできるかなと思います。

 

ー 次の国際大会ではどういうパフォーマンスを見せたいですか。

ブタペストでの国際大会では今回のように、自分らしい滑りを出し切り、次は優勝したいと思ってます。日本代表試合に出られなかった悔しさもあり、昔からすごく絶対に出たいと思ってた大会だと思っています。まずは(日本代表としての)権利を勝ち取って、絶対優勝するので、これからもよろしくお願いします。

将来はみんなの憧れとなるようなかっこいいスケートボーダーになりたいです。

 

■プロフィール

赤間凛音(スケートボード・女子ストリート)宮城県出身/15歳

宮城県仙台市出身の15歳。幼少期、父親がサーフィンを教える為の陸練習としてスケートボードを取り入れたところ、サーフィンよりスケートボードに夢中になり、7歳から本格的にスケートボードを始める。そこから数年で頭角を表し、2021年 日本スケートボード選手権 女子ストリート優勝、2023年 WST Street skateboarding Rome優勝、2023年 マイナビスケートボード選手権大会 ストリート女子2位と、X-GAMESも含めた数々の大会で輝かしい成績を残す。現在、ワールドスケートオリンピックランキング5位、日本人3番手として、東京では叶わなかったオリンピック出場を今夏パリで目指す。
 

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